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計算力UPの強い味方 「TAKE TEN」

『箱の裏に遊び方が簡単に書いてあるようなんだけど、全部英語で、ネットで検索しても同じゲームが(当時)出てこなくて、結局自己流のルールで勝手に遊んでいる』

という、実は正式な遊び方がよくわからないゲーム、「テイク・テン」です。

なので、雪家の遊び方で紹介しますね。

使うのはこちらの8種類の数字のカード。小さい数字ほど枚数が多くあります。
「〇」はオールマイティとして使います。
まず、各自5枚カードを配ります。

見やすいようにカードを公開していますが、本来は相手に見えない様に保持します。
まず、先攻がカードを置きました。
後攻者は縦横ななめ、足して10になるように配置していきます。
手持ちのカードが1枚減るので、伏せてある山から1枚取ります。

「4」のとなりに「3」が置かれました。
足して10が目標ですので、10以上になるようは配置は無効です。
カードを置く際には、狙いの列はもちろん、その周辺も無効にならないように気を配ります。
以降、交互にカードを置いていきます。

「1」が置かれました。
(今はわかりやすく、一列並びを狙っていますが、全然別の場所においてもOK。ただし、縦横ななめ10以上にならないカードを選択しなくてはいけません)

「2」が置かれ、一列が10になりました。この場合最後に「2」を置いた人がこの4枚を撤去して、自分の取り札とします。
取り札の枚数が一番多かった人が勝ちになります。

「5」が置かれました。
何度もやるとわかりますが、「5」「6」「7」の大きな数字は、できるだけ早く手放さないと、いつまでも手元に残ってしまします。また、盤上がすいているときでないと置きにくいカードなので、このようにカードが撤去された時がチャンスです。

「5」の列には「3」「2」「1」しか置けません。

本来は早く「5」を撤去するように動くのですが、今回はあえて別の列を増やしてみました。
こうなると置けるカードにかなり制限がでてくるのがわかるでしょう。

こちらは ”無効” の例です。
一見問題ないように見えますが、斜めのラインが10をオーバーしてしまいます。
10を超える予兆が感じられたときは、各々で忠告します。(特にペナルティは課していません)

同じ「4」ですが、ここなら(現段階では)大丈夫そうです。
が、カードが増えるとあやしくなりそうなので、すみやかに撤去する方向に進みます。

「2」を置くことで10になりました。
斜めのラインも問題なさそうですね。

まだ「5」が残っていますが、「6」を置く強者が現れました!
こうなると皆でで団結して「5」か「6」を排除していきます。

さらに「7」がでてきました!
「7」の列には「1」しか置けません。「1」を持っていない人は「1」以外をどこに置けるかで悩むことになります。
(ちなみに手持ちのカードが使えない時は山札から1枚取ってターン交代です)

未就園児の頃から小学校低学年まで、「4つの数字を足して10にるする」訓練がわりにこのゲームを使っていたという雪女さん。
当然、楽しめるように、あえて10にしやすいようにカードを配置して、子供たちにたくさんカードを取らせていたというのだが、

『これさあ、今思うと、「取ったカードが少ない人が勝ち」のほうが面白くない?それに、あえて「6」や「7」を使わないという戦術もあるから、「残り手札の合計数が多い人が負け」とかさ』

遊ばなくなって数年、今更ながら遊び方の発展形を思いついたという雪女さん。
こうやって、一つのものの利用価値を柔軟に変化させらるところは、いつも尊敬してしまいます。

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