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『今日からスタート高校入試5科 中学3年間の総復習』(文英堂・シグマベスト)

【オススメ対象者】:高校入試のために勉強したい人。手っ取り早く3年間の復習をしたい人。自分の苦手分野を知りたい人。長時間勉強に自信がない人。受験前の総確認をしたい人。

【オススメな特徴】:1冊で全5教科を補える。各分野のポイントが見開き1ページで確認できる。各分野の代表的な問題がテストになっている。直前チェック可能なミニ冊子付。

特徴1:全教科で1冊なので、とっつきやすく、持ち運びやすく、達成感もあり!?

中学3年間の国語・数学・英語・理科・社会の授業内容を1冊で復習することができます。
各教科、一単元のまとめが見開き1ページ、実力確認テストが見開き1ページ。つまり4ページ(30~60分くらい)で一単元の復習が可能です。
見開きまとめページはこんなカンジです。 

≪英語≫

≪数学≫

≪国語≫

理科と社会は省略しますが、だいたい似たような構成です。

特徴2:とにかく細かい、むしろ詰め込みすぎなくらいの欄外コメント

一言で『高校入試』といっても、求められるレベルは子供によってそれぞれ。で、きっと{ 最低限→できればこれくらいは→欲を言えばここまで }と付け足していった結果か、とにかく欄外の説明が多いです。区別としては「確認」「注意」「参考」「大切」「攻略」みたいです。
ちなみに、各単元には必ず「入試必勝ポイント」欄がありますが、(湖夏の個人的見解ですが)ちょっとレベル高め(偏差値60前後くらい?)な気がします。

≪英語要点整理≫・・最低限押さえよう、かな。

≪英語欄外コメント各種≫                                   

≪数学要点整理と「攻略」≫

≪数学欄外コメント各種≫

特徴3:最低限の語彙チェック。まずはここからトライしたい!

見開き片隅にちょこっと設けられた「即答チェック」コーナー。各単元の最低限の基本語彙が一問一答的に挙げてあります。
湖夏(と雪女さん)の意見としては、上記のようなぎっちりつめこまれた「要点まとめ」をつらつらながめるよりは、とりあえずこの「即答チェック」に挑戦して、わからなかったら各要点チェックで確認し直す、というのが、このページの妥当な使い方だと思います。

『こおんなギッチリつめこまれた要点ページじゃ、読み込むだけで一苦労。ってかこれを読み込む力があるならサクサク問題にチャレンジしたほうがいいよ(雪女談)』

ちなみに≪国語≫の各欄外コメントはこんなカンジ。これこそ、読まないでしょうね・・・。「即答チェック」へGo!

特徴4:正答率や重要度がマークでわかる!「実力完成テスト(入試問題にチャレンジ!)」

だいたいの問題集にある単元テスト。この問題集の一押しポイントはこのテスト。かなりの問題に、その問題の重要度がマークで示されています。このテストの正解率によって、おおよその自分の力が判断できそうです。

≪問題のマーク≫

 重要・・・必ず押さえておきたい問題
 差がつく・・・少し難しい問題
 注意・・・ミスしやすい問題
 正答率・・・青色の「50%以上」は落とせない問題、赤色の「50%未満」は差をつけられる問題

『入試直前で、ある程度基礎力はついた!と自信のあるお子様なら、この単元テストの ”赤マーク” や ”差がつく” 問題だけをピックアップして解くことで、短時間で効率よく実力確認ができるんじゃないかな。で、どんな問題集でも大事なことは、間違ったらそのままにしないこと。まず、「要点ポイント」ページの基礎内容を読んで、それでもわからなかったら解説をよんで、後日もう一度解くこと!!それをしなくちゃ、何にもならないですよ(雪女談)』

特徴5:付録「完成直前チェックブック」1日5教科1Pの15日間直前復習

試験直前の ”最後のチェック” ブック。とっても薄く、確認度を記録するチェックページもあり。最後の確認には強い味方、だが。。。

『いやあ、気休めでしょう。毎日1分で5教科のおさらいができる、ってのは脳トレ的な意味でいいかもしれないけど。私としては、今までこの問題集で解いて出来てなかったページを何かしらのノートにまとめておいて、一日一問解いておくほうがよっぽどいいかと・・・(雪女談)』

いえいえ、中学3年生、なかなかそこまで用意周到にできませんから!
こういうのは積極的に活用しましょう!

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