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ハサミ、包丁は積極的に使わせるのが雪家流

ハサミは2歳の誕生日くらいから、3歳前には包丁を

手先を鍛えるのには、やっぱり折り紙、ハサミ。さて、いつから始める?

『私はね、危ないからって遠ざけるのは違うと思うんだよね。むしろ、危ない物こそきちんと使い方を理解させるべきだと思う』

と雪女さんは言う。なんのことかといえば、はさみと包丁だ。
包丁は3歳前から使っているらしい。最初はパンのみみなど、やわらかいものからトライするのがおすすめだそうだ。ハサミはというと、

『2歳の誕生日くらいかなあ。赤ちゃんのツメを切るハサミを持たせてあげたんだよね。あれなら先も丸いし、刃渡りも短いし、何より小さいし』

ヒョウくんの話である。うまく使えたのか、と聞いてみると、

『まっさかあ。最初はにぎりしめたら開けなくなって、手から外して、両手で広げて、また指を入れ直して、ってカンジ。グーパーが連続でできなかったんだよね。』

そういえば ”切り進む” こともできなくって、紙の端にいっぱい切り込みをいれてたわ、とケタケタ笑っていた。

使えるようになったら、とことん切りまくる日々

使えるようになってからというもの、それはそれはハマって、毎日ザクザク切っていたそうだ。

『とにかく手当たり次第に切りまくるのに根気よく付き合ってたら、そのうちラインを気にして切るようになってきた』

これもヒョウくんの話。ウサギちゃんはすぐに何かの線に沿って切るようになったそう。

『線に沿って切るようになったら、プリンタで〇とか△の形を印刷してあげて、形を切り出すようになった』

で、その頃からいろいろなカタログを集めるようにしたらしい。カタログ?

『一番使ったのが、クリスマスシーズンのケーキのカタログ。あとはお中元とか通信販売のカタログなんかをあちこちから集めておいた。美味しそうだと切りがいもあるし、ごっこ遊びにも使える。お金もかからない。ごみは増えるケド(笑)。』

「手は突き出た脳である」とか「手先を使うと知育によい」とか、とにかく手先が器用になってマイナスになることはない。ただし、

『未就学児は親が見ていないときに持たせないこと、何かをヤラカシても叱らないことは気を付けよう』

ヒョウくんは紙と一緒に自分の服も切ったことがあるらしい。そんな時は笑い飛ばすんですって。

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