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世界大会もあるテーブルゲーム「ラミィキューブ Rummikub」

7枚ずつ伏せてセットした山から2山とり、14枚のタイルでスタートします。←こちらは数字をそろえて準備。→こちらは色をそろえて準備。

ルールに沿って手持ちのタイルを捨てていき、自分のタイルがなくなったら上がりです。
←こちらは、タイルをすてることができる条件。「ラン」または「グループ」を作るのですが・・・

まずは、先行。
残念ながら手持ちのタイルでは「ラン」も「グループ」も作れません。
山から1枚取って、ターン交代です。

後攻。
黄色の「11」「12」「13」の「ラン」ができます。「ラン」とは、同じ色で3つ以上の連続した数字をならべる手です。

おや?よく見ると「11」を使って「グループ」を作ることもできそうです。「グループ」とは、同じ数字を、別の色で3枚以上集めることです。
今回は黄色の「ラン」を作ります。

先行ターン。
場にでている「ラン」に黄色の「9」と「10」をつなげることができます。ここがこのラミーキューブの面白いところ。場に出されているタイルと自分の持ちタイルをうまく組み合わせたり、組み替えたりすることができます。

黄色の「ラン」を作るだけでなく、持ち札から新たな「ラン」を作ることもできました。自分のターンでは何枚でもタイルを捨てることができます。

後攻ターン。
うーん、赤色の「8」を出すしか手がありませんね。。。

手持ちのタイル「11」2枚と場にある「11」で「グループ」が作れそうなのですが、場に残る「ラン」や「グループ」は必ず3枚以上の形になっていないといけません。

先行ターン。
捨てられるタイルがなかったので、山から1枚(青「3」)をもらい終了。

後攻ターン。こちらも、山から1枚取って終了。
このように繰り返していきます。

さて、ここからは「ラン」や「グループ」の作り方の例を見てみましょう。場にすてるためには3枚以上の「ラン」か「グループ」をつくらなくてはいけません。今、場には黄色の5枚で「ラン」が作られています。ここで、手持ちの黄色の「11」を使うと、

「9・10・11」と「11・12・13」のふたつの「ラン」に分割することができました。

こちらの場合は、手持ちの赤「7」と赤「9」を使って、「5・6・7・8」のランを分割できます。

こんなカンジですね。

こちらは何を狙っているかわかりますか?手持ちの青「11」と赤「11」、青「9」と黒「9」を使います。

まずは青赤黄で「11」のグループが作れました。さらに黄色の「9」をランから外して

黄青黒「9」のグループも作れました!場にある「ラン」や「グループ」はいくつ利用してもOK。ただし、必ず3枚以上の「ラン」か「グループ」で残さないといけません。

こちらはオールマイティで使えるタイルです。2枚しかありません。
参考までに、説明書でどうぞ。

いやぁ、これは全然わからんっ!「ラン」は同じ色しかだめで、「グループ」は別の色でないとダメ、なんだよね?

『そう。慣れるまでは大変だけど、コツがつかめるとホント楽しいんだよ。場に出ている「ラン」や「グループ」を頭の中で ”あーでもない、こーでもない” ってすごく動かさないといけないし。4つ以上のかたまりを分解しようと思って、あたまの中では ”できた!!” と思ったのに、実際やってみると上手くいかなかったり』

上手くいかなかったのを、もとに戻すのもまた、大変なんだよね、とこともなげにおっしゃる。

『ただ、残念なのは、初心者にはハードル高くて、ルール理解してもらうだけで大変だから、家族でしかできないんだよね。』

そうだろうね。ふらっと遊びに来た人には、ハードル高いよ、これは。

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