幼児とトランプで遊ぶには

トランプのカードを手作り！？

トランプを考えた人は天才だと思う。子供から大人まで楽しめるし、遊び方も多種多様。おまけに保管に場所もとらず、荷物にもならず、リーズナブルでコスパ的にも最強の部類に入るだろう。

ただし、雪女さんにとって唯一の不満は

『数字が小さすぎるのと情報量が多すぎて、幼児（未就園児）がカードを見分けるのが難しい』

こと。
そこで雪女さんは、なんと２歳児とトランプ遊びをするためにカードを手作りしたらしい。

『幼児と遊ぶにはカードは１～１０まであれば十分だから、ど真ん中に大きく数字が書いてあるカードを１～１０まで２セット用意した』

それとは別に●で数を１～１０まであらわしたカードも用意したそうだ。

『画用紙に手書きして周囲をセロテープで補強すればＯＫ。ババぬきや神経衰弱くらいは十分できる』

ヒョウ君とウサギちゃんにポーカーを教えようと考えた雪女さんが用意したものは、”あがり役のリスト” だ。

『各自１枚、手元にリストがあれば、それをめざしてカードを集めていけばいいんだから、簡単。リストはパウチ（またはセロテープで補強）しておけば何年でも使えるから重宝だよ』

おじさん、おばさん、祖父母を巻き込んで遊ぶときも、リストがあれば説明しやすい。
ルールをよく知らない大人に、子供たちはリストをもとに一生懸命説明するそうだ。

『なんでもそうだけど、 ”できない！”　で終わらず、”どうしたらできるか” 、”どこまでならできるか” を考えるのが大事だよね。子供たちにもそういう姿勢を身に着けて欲しいんだけど』

なかなか理想どうりにいかない、とボヤく雪女さんでした。