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外出先で手のかからない子の育ち方 ~おむつ編~

突然ですが、質問です。

あなたは、赤ちゃんを紙おむつで育てましたか?

紙おむつではないとしたら、「布おむつ」ってこと?今時そんな人・・・・
はい。いるんです。ご想像のとおり。目の前にいるこの、雪女さんです。。。

雪女さんが、「布おむつ」で赤ちゃんを育てた訳

ところで、今でもあるってことだよね。布おむつって。

『もちろん。だって、一昔前には紙おむつの弊害なんかを訴える本だってあったじゃん。実際ちゃんと、お店で売ってるよ』

で、なんで「布おむつ」を使っていたのか、皆様に説明してくれる?やっぱり情操教育なんかの点からなの?

『いいや。これは単なる私の問題。だって、私自身、布おむつ使うことになるなんて、思ってもいなかったもん』

母親の問題って・・・。普通、母親の都合で「紙おむつ」を使うもんでしょ。

『うん。実際私も新生児のころは紙おむつだったんだよ。でも、どーしても我慢できなくなっちゃって・・・』

何が、我慢できなかったのかというと、「使い捨て」という状況らしい。

『新生児なんか、それこそ1~2時間おきに用足したりするじゃん。で、ご丁寧に紙おむつって「出ましたよサイン」が出るじゃん』

出ますねぇ、色が変わったりするヤツですよね。

『 ”出た”と分かった以上、交換しないといけないじゃん。で、外した以上は、ほんのちょっとしか使用してなくても、ゴミになるじゃん』

それが、腹立たしくて、ほんのちょっとなら目をつぶったりしていたらしいのだが、出たと分かって変えずにいることも、罪悪感を感じるし。
そんなこんなで、「紙おむつ」にものすごくストレスを抱くようになってしまったらしい。


雪女さんは、お金も資源も、とにかく「無駄遣い」が大嫌いなのだ。「使い捨て」なんてほとんど考えられないそうで。
聞けば、バスタオルなんかも、とことん使いまわして最後に捨てるらしいのだが。

『で、何気なく調べたら、「布おむつ」ってまだ存在してると知って、一度布地を購入したら(かなりの長さがあるから)当分使えそうだと思って』

無理だと思ったら紙おむつに戻ればいいや、と思っておむつカバー2個と布おむつ用布(何十メートルもある)を購入してみたらしい。

『使い方を調べて、とりあえず30枚くらい簡単におむつを作ってみた。』

「布おむつ」を使ってみたら・・・

で、実際使ってみると、、、

雪女さんのストレスは、嘘のように解消したそうだ。

『いやあ、もう快適っての、なんのって。ちょっとの時間で交換しても、洗濯物が増えるだけだし、増えるったって、布巾程度の布切れ1枚のことだし、ぺらっぺらだから雨で室内干ししても一晩でかわいちゃうし。』

それはもう、いいことづくしだったらしい。雪さんにとっては。

『でも、最初はためらったよ。特に ”大” だった時は・・・』

雪女さんが「布おむつ」を使い始めたのは、ヒョウ君が3~4か月の頃。もちろんまだ授乳オンリーだったため、 ”大” はそこそこゆるゆるで。

『初日の2~3日は、 ”大” のときはそのまま捨てちゃったの。どうせおむつの布はまだまだ残っているから作ればいいや、と思って』

でも、やっぱり ”使い捨て” には抵抗があったのか。。。

『そのうち気が付いたんだよね。 ”大” のおむつをそのまま水につければ、簡単に ”モノ” は落とせるって』

で、それからは4~5時間以上の外出と夜間以外は、ほぼ布おむつで過ごしたそうだ。
とにかく育児は、母親のストレスを減らすことが一番!と雪女さんは力説する。

『おまけに経済的だよ。ウチは最初購入したおむつカバーで最後まで乗り切ったから、初期投資5千円くらいで3歳までいけたし、ウサギはカバーの購入だけだったから、さらに安くすんじゃったし』

長時間外出にしか使用しなくなった「紙おむつ」は数か月に1度の購入で済むようになったそうだ。

「布おむつ」の ”効果”は?

そういえば、「布おむつ」にすると ”おむつ外しが楽にできる” って聞いたことあるけど、そうなの?

『子供の性格にもよると思う。ウチは(二人とも)全然関係なかった』

関係なかった、とは微妙な言い回しですな。

『幸い「布おむつ」だからかぶれるとか、「紙おむつ」だと嫌がるとかいうことなく、どっちも素直に利用させてくれたから、その点は助かってた。でも、「布おむつ」にすると”おむつ外しがスムーズにできる”っていうのは別問題だと思う』

実際、ウチは苦戦したよ~、とのこと。

『そもそも、「布おむつ」で ”おむつ外しが早くできる” っていう根拠って、「布おむつ」のほうが ”濡れたことに気づきやすい” ってことでしょ』

ふむふむ、そうだよね。気づいて ”出たよ” って自分で主張できるから、トイレトレーニングに向けやすいと。

『でも、それこそ新生児のころから「布おむつ」で過ごしていて、しかも出た不快さで ”泣かない” 赤ちゃんにしたら、濡れていようがいまいが関係ないんだよ』

た、確かに・・・。

『ヒョウもウサギも ”おむつが不快で泣く” ってことがなくて、出てても普通に過ごしている子たちだったから。ウサギのときのことは全く覚えてないんだけど、少なくともヒョウは 「出たら教えてね」って言っても、教えてくれたことは一度もなかったと思う』

あらまあ。

『二人とも入園する前にはおむつ無しで大丈夫になってはいたけど、外れたのは2歳後半だからちっとも早くはなかったし。でも、おもらしとかおねしょとかは1回もしたことはないんだよね』

それが「布おむつ」の効果なのか、性格(体の機能)からなのかは不明だけどね、とのことだった。

赤ちゃんは一人ひとり違うんだもんね。では、最後に「おむつ」についていろいろ悩んでいるママさんに一言!

『「布おむつ」がいいとか「紙おむつ」が悪いとか、周りの意見に惑わされずご自分が ”良い” と思ったとうりに実行すれば、それが正解です。 ”トイレトレーニング” がうまく出来ないと思っていても、小学生までおむつが必要な子供は滅多にいない!いつかは必ず外せます!もし、「紙おむつ」が情操に問題を与えるとしたら、ヒョウやウサギのまわりの子供のほぼ100%に何らかの問題が出るハズですが、そんなことはありません!!ママさん。自信をもちましょう!!!』

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