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育児書どおりに育たない子供たち ~はじめの一歩編~

ヒョウくんのはじめの一歩は超慎重姿勢だった話

皆様もお子様のはじめの一歩といえば、それはそれは感動を持って見つめたものだろう。
ところが当時の雪女さんは爆笑とともに私に報告してくれたものだ。目に涙をタメながら。

『ヒョウは乳児の頃から足をつっぱる力が強くて、5カ月でつかまり立ちができた。ほんの数歩だけどつたい歩きもできたよ』

だから歩き出すのも早いだろう、と思っていたらしい。そして雪女さんの中では、男の子の第一歩は ”とにかく勢いよく前進して、バタンと手をつくの繰り返し” というイメージだったそうだ。
ところがヒョウくんの性格は、雪女さんいわく「石橋をたたいて、たたいて、誰かが無事にわたるのを確認してから、またたたいて」というくらいの心配性らしいのだ。

『某スーパーの衣料品売り場で、床がじゅうたんになっているところだったんだけど、まるで平均台を渡るみたいに、片方の足をそろそろ~って出して、反対の足をするする~って引き寄せて・・・(爆笑)』

あまりのへっぴり腰に、感動どころか大笑いだったという雪女さん。もちろん転ばず数歩を歩ききったそうだが。

『いやぁ、笑えた。私、動画保存には全く興味ないけど、あの姿だけは撮っておいて、将来見せてやりたかったわぁ』

いやいや、それ、間違いなく嫌われるぞ。

歩き出したのはなんと2歳半!だったウサギちゃんの話

ちなみにウサギちゃんのはじめの一歩はどうだったかというと。

『全く覚えてない。むしろ ”やっと歩いたか” という感想しかなかったし』

そう、実はウサギちゃんが歩くようになったのは2歳半頃だったのだ!
1歳の誕生日近くになっても、つかまり立ちすらままならない状態。
当時、私はそれなりに心配していたのだが、雪女さんはあっけらかんとしていたものだ。

『だって歩かない(のとハイハイしない)以外全く問題なさそうだったから、発達障害とは思えなかったし。ただ、1歳検診でつっこまれても大丈夫なように、一度小児科で見てはもらったけど、「歩く(立つ)気がないだけでしょう」って言われたから、本人の意思を尊重したんだけど。まさか、2歳半まで歩かないとは思わないよね~』

ウサギちゃんは3月末生まれ。で、同じ学年の子が幼稚園見学をしていた時期にまだ歩けていなかったということだ。なぜ歩かなかったのかは誰にもわからないが、

『でも4歳になる前になわとびで前飛びが出来るようになったんだから、ミステリーじゃない?』

た、たしかに・・・。

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