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強烈なくるくる天然パーマに挑んだ話

髪の毛の質と量は生まれつきですが

ヒョウ君、ウサギちゃんともに妊娠39週頃に帝王切開で出産をされた雪女さん。
週が足りなかったせいではないと思うが、二人とも約2500gという小柄な赤ちゃんだった。
ぷくぷくというよりはぎすぎす、ほぼ同じ日に生まれた3300gの赤ちゃんと並べると、あんまりにも貧相ではあったが、二人とも元気だった。

似たような体形で生まれた二人だが、全く違った点が1か所。それは、

『ヒョウはねぇ、生まれたときほとんど髪の毛が無くって。少なくて細いから、人並みの量の髪になるのにだいぶ時間がかかったの。でも、ウサギはねぇ』

生まれたときから、もっさもさに髪が生えていたらしい。

『さすが女の子、と喜んだのも初めの数か月。だんだん伸びてくると、くりんくりんと巻いてきて、見事な天然パーマ頭になっちゃって』

赤ちゃんのうちは ”かわいい” で済むけど、成長すると不満になるんじゃないかと雪女さんは心配したらしい。天然パーマで高校までずっとおさげで乗り切って、卒業以降ストレートパーマをかかさない友人がいるのだそうだ。

そこで一念発起した雪女さん。巷のうさわを確かめるチャンスは「赤ちゃんの時しかない!」と思ったらしい。なんと

生後5か月頃、一気に五分刈りに

そう!私も覚えている!
あるころウサギちゃんはほぼ完全に男の子になっていたのだ!!

『昔から言わない? ”丸坊主にするとクセ毛が治る” って。物心つくまえなら別に本人も気にしないからいいかな、と思って。』

それまでとっても美人な赤ちゃんだったウサギちゃんも、五分刈りになってしまったうえに、男の子っぽい服装をさせたら、誰がどう見ても男の子で・・・。

『半年くらい、見事に男の子だったよね~。でもおかげでだいぶクセ毛は改善されたから』

そう!噂はそこそこ正しかったらしく、くるくるパーマは随分改善されたのだ!

それでも、幼稚園の頃は頭の一部分の髪質がちりちりになったりもしたらしいが。

『その部分だけまたごっそり五分刈りにした。幸い全体的に髪の毛が多い子だから。その近くで結び目を作ってやると目立たないんだよね』

そうこうしているうちに、小学校高学年になるとだいぶ髪質も落ち着いてきて、今ではぱっと見はストレート、でも短くした前髪と毛先部分はゆるくウェーブがかかったような状態だ。ただし

『基本の髪質か、手入れの仕方の問題か、ぼさぼさしているから、すべて降ろして過ごすのは難しいかな。でも1,2か所結べばおちつくから十分でしょ』

とご満悦な雪女さん。
皆さんは、女の子を五分刈りにする勇気はありますか?

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