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外出先で手のかからない子の育ち方 ~娯楽の与え方編

雪家にはTVゲームがない。TVすら滅多につけられることがない。
主要な娯楽は読書(マンガを含む)が8割。あとはボードゲームなどである。
で、今回は「与え方」についてのおはなし。

入手した娯楽品は、とりあえず隠す!?

先日、児童書40冊セットを落札した方から連絡があった(湖夏の趣味はオークション出品です)。
子供たちが読みふけって盛大に夜更かしになってしまったというのだ。
その話を雪女さんにすると

『なんで、一度にまとめて渡すかなあ。そうなるにきまってるじゃん』

しかも、楽しみが一瞬(一日)で終わっちゃうじゃん、もったいない、ときたもんだ。
でも、普通そうじゃないの?

『私だったら、 ”与え方” まで考えて入手するよ。マンガやボードゲームの追加って一大イベントだもん。有効に使わなきゃ』

(湖夏もだが)雪女さんの趣味はリサイクルショップ巡り。当然いつ何時お宝(?)に出会うかわからない。で、めでたく出会ってゲットしたお宝は、 ”しかるべき時 ”がくるまで、隠しておくのだそうだ。

『誕生日やクリスマスのプレゼントになるような玩具はもちろん、普段使いのボードゲームもとりあえず隠しておく。で、長期休暇なんかで時間を持て余したときにはじめてお披露目する』

お披露目するタイミングは、大人の都合で有効に

マンガの場合は子供だけで留守番をしなくてはならない時、出先で時間を潰さなくてはならない時などに、数冊ずつ提供するのだそう。

『普段子供が自由に閲覧できる本棚とは別に、私の ”秘蔵のマンガ” がある。滅多に触らせないから、ここぞというときに役に立つ(笑)。あとリサイクル広場の 「ご自由におとりください」コーナーはまめにチェックして、マンガを収集しておく。これは 使い捨てになってもいい ”とにかく時間潰し用” に使うね』

雪女さんは読書(マンガを含む)が大好きだが ”永久保存版(何度も読み返したいもの)” しか購入しないと決めている。そうしないとすぐ保管場所がなくなるからだ。その永久保存版が ”秘蔵” 扱いなのだ。
ただし「最近は ”子供たちが読むから ” という理由(言い訳?)で本を買うハードルが低くなってる」のが悩みなんですって。

『わたしの友人の旦那さんが「子供が喜ぶから」って普段からホイホイおもちゃを買い与えているらしいんだけど、ありがたみがなくなるし、イベント時はもっとデラックスなもの用意しないといけないし、自分の首をしめることになるんじゃないかな、ってちょっと心配なんだよね。』

確かに、際限ないもんね。小さいうちは数百円のもので済むかもしれないけど。

『以前「美味しんぼ」約90冊をオークションで買ったときは、毎週土曜日に5冊ずつ与えたんだ。送料含めても1冊50円以下の買い物だったけど、何か月も楽しみが持続したよ。』

専用に本棚1個必要になったけどね~。

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