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外出先で手のかからない子の育ち方 ~外食編~

バイキングレストランで一人放置してみたら

これは、当時雪女さんに聞いて感心した話。雪ヒョウくん1歳4か月頃のことである。

『用事があって、ヒョウをスリングに抱っこで、電車に乗ったんだよね。疲れたから ”自分にご褒美” のつもりで、出産前によく行ったレストランへ昼食&休憩に行ったの。』

行ったはいいけど、そこはバイキング形式。当然、大人一人の雪女さんは、最初ヒョウくんを抱っこしながら、料理をチョイスしていたらしい。

『ヒョウの分用意して、私の分用意して、飲み物用意して・・・で、二、三巡するころには疲れちゃって。「あ、お水忘れた」と思ってもまたヒョウを抱っこして行くのが億劫で・・・』

で、お水だけだし、すぐ戻るから、と思ってヒョウくんは置いて行くことにしたらしい。

『とにかく甘えん坊で、人見知りだたら、そんな初めてきた場所に一人で放置したら大泣きするかも、とは思ったけどさ。 「すぐ、来るからね」って何度も念を押して速足でその場を離れて』

で、急いで戻ってみると、何のことはない。ヒョウくんはにこにことご機嫌で食事をしていたそうだ。

『味を占めた私は、料理をとってくるときも待たせてみたの。だんだん待つ時間が長くなっても、全然大丈夫だった』

テーブルの位置的に、雪女さんは完全にヒョウくんの視界から消えてしまったそうなのだが、大人しく上手に食べながら待っていたそうだ。

『近くのテーブルにいた50~60代くらいの奥様連中がヒョウの姿を見ていて、「凄いね。上手に育てたね。」てビックリして褒めてくれたっけ。内心私が一番びっくりしたんだけど(笑)』

きっとハラハラしながら見てたんだよね、と雪女さんは言った。

バイキングレストランでの雪家ルール

ちなみに、バイキング形式でヒョウくんとウサギちゃんが自分で食べ物をチョイスするようになったのは小学校高学年になってからだそうで。

『バイキング歴は長いけど(なぜなら二人とも大人なみに食べるので、そのほうが割安だからである)、いつも私が食べるものを見繕っていた。』

その理由は、肉類ばかり選びそうだから、食べきれないほど持ってきそうだから、落としたりこぼしたりするかもしれないから、ほかの人に迷惑をかけるかもしれないから、など色々あるそうだが、

『私が選んだほうがいろいろ簡単だったんだよね、単に』

で、二人とも文句も言わない。たとえ同じ年頃の子か自分でうろちょろしていても、「自分で行きたい」とも言わない。

『それこそ、 ”まて” のマインドコントロールかもしれないけど(笑)。さすがに小学校5,6年になったら自由に選ばせるようにしたよ』

ただし、”野菜を最初に持ってくること” がルールだそうです。

外出先のベンチに放置してみたら

雪女さんがよく行くあるレジャー施設。お土産コーナーは試食し放題で、別に休憩スペースもあるところでの話。

『休憩スペースは飲み物があるから、試食した人たちが休憩しているんだけど、そこのベンチにヒョウを放置したことがある』

ヒョウくん2歳前くらいの時の話。試食コーナーを物色するのにヒョウくんが邪魔だったので、待っててもらったらしいのだが。

『さっきのレストランと違って、 ”自分のテーブル” じゃないわけで、見知らぬおじさんやおばさんがとなりのベンチに座っているとかいう状況で』

大丈夫かな~、と思ったけど、ここも大丈夫だったらしい。

『バスツアーできていたおじさんが 「こんな賢い子見たことない」 って褒めちぎってくれた』

そうだけど、いや、そんな状況で置き去りはさすがにマズイんじゃないの?

『もっとすごいのあるよぉ、あのね、ウサギがまだお座りもできない頃、おなじ場所で、ウサギをバスタオルに転がして、ヒョウに ”見ててね” って放置したこともある。ヒョウは3歳前だったんじゃないかなぁ(大笑)』

き、鬼畜・・・。

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